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各部署一覧
放射線科
放射線科ではCT・MRIなどの医療機器を操作してさまざまな撮影を行っています。また撮影した画像を専用コンピュータで処理し3D画像等の作成などを行っています。
当病院の画像診断機器の紹介
■1.5T
MRI
X線を使わず磁力を用いて身体の断層像を撮像することができます。放射線被ばくの心配がありません。
症状がある時、結果を早く知りたい場合など、診察当日に検査を受けていただけるように日々努力しています。
■脳ドックのご紹介
当病院の脳ドックは1.5TMRIを使用して、頭部MRI・MRA検査を行っております。MRI(MRA)撮影は脳神経外科、神経内科の患者さんと変わらない方法で行っており、画像の読影は脳神経外科、神経内科のいずれかが行っております。また、遠隔画像診断支援サービスを利用しての画像診断も行っています。
脳ドックは自覚症状のない方を対象に行うものです。検査を行うと脳動脈瘤や脳血管の奇形、無症状の脳梗塞や脳出血の跡などが発見されることがあります。
これらの病気の中には、発症すると言語障害や麻痺など重い後遺症をもたらすものがあります。
脳ドックは脳の病気を無症状のうちに発見し、その発症を予防するためのものです。
万が一、異常が発見された場合でも当病院の脳神経外科・神経内科を受診する事が可能です。リラックスして検査をお受けください。
現在頭痛やめまいなどの症状がある方は脳神経外科や神経内科を受診してください(保険診療で検査できます)。
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(無料)が必要です。
■64列128スライスCT(富士フイルム SCENARIA View)
3D解析アプリケーション(富士フイルム SYNAPSE VINCENT)
X線を使用して断層像を得る装置です。取得したデータは専用コンピュータで解析し、3D画像の作成等を行い、病気の診断・手術前の評価にも活用しています。
2023年1月より64列128スライスCT装置が稼働しました。この装置はAi技術を活用し、従来の装置と比較し短時間・低被ばくで精密な画像を得ることができます。さらに開口径が800mmと広く、高齢の患者さんでも無理のない体位で撮影することができます。
■一般撮影装置 FPD:Flat Panel Detector
X線直接変換方式の平面検出器
胸部撮影や骨撮影などに使用します。
撮像にFPDを使用することにより従来に比較して低線量で撮影を行うことができるようになりました。
■デジタル透視・撮影装置
バリウムを使用した胃透視検査や内視鏡的採石術などの内視鏡手術時に使用します。
■骨密度測定装置
手の骨を撮影して骨密度を測定します。
結果はレポートとして、当日お渡しすることができます。
■ポータブルX線撮影装置
病棟でのX線撮影に使用します。
装置にはバッテリーが搭載されており災害時など電源が喪失した場合にも撮影・診断を行うことができます。
リハビリテーション科
当院のリハビリテーション科は、入院患者および外来患者を対象に実施しています。
理学療法では、骨折の手術後や脳卒中急性期のリハビリテーションから、療養病棟や外来リハビリテーションまで幅広く行っています。
特に呼吸器リハビリテーションに力を入れており、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎などの疾患を対象に、呼吸器内科医師と連携を取りながら、包括的呼吸リハビリテーションを行っています。
作業療法では、作業を焦点に当てた指導や援助を行い手先の細かな動きの練習や社会で自立した生活を獲得できるようにお手伝いします。
ADL(日常生活動作)訓練やIADL(家事作業や職業)訓練、認知訓練等、その人の生活全般においてリハビリテーションを行います。
言語聴覚療法では、脳血管障害後の言語障害や高次脳機能障害、摂食嚥下障害の機能訓練を行い、社会や家庭復帰の支援をさせて頂いております。
また、専門医や病棟スタッフとのカンファレンスも行い、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の向上に努めています。
薬剤科
当病院では、薬歴管理及び安全性の向上等を図るため、医薬分業化を実施しております。また、電子カルテ・オーダリングの導入に併せ、薬の処方をチェックし調剤から監査、投薬へと自動的に流れる調剤システムの整備を行いました。
医薬分業化により、外来患者さんの薬は全て院外の保険薬局をご利用いただくことから、薬剤科は、病棟の入院患者さんに関わる業務と医薬品情報に関わる業務で構成されています。
病棟業務では、薬の服用状況を把握し患者さんに適した治療が行われるよう、入院時に薬の識別を行っています。また、入院中に薬を適正に服用してもらうため、服薬指導を実施しています。服薬指導は、薬の説明を通じ作用・副作用等をチェックして、患者さん一人ひとりに応じた服薬・治療を行っています。なお、服薬指導を行った患者さんの退院時においては、お薬手帳を発行して退院後の服薬について支援するとともに、入院患者さんが服薬する内服薬の一包化も行っています。
医薬品情報に関わる業務では、病棟等において医薬品に関する疑問や問題等が生じた場合、適した情報を供与し対応することに併せ、後日、DIレターの配布を行っています。また、新しい薬、廃止した薬、現在採用の薬に関する情報等について随時、患者さんにお知らせをしております。
栄養科
栄養科は、栄養士・調理師それぞれの職種の専門性を生かして業務に取り組んでいます。
栄養士は、病棟担当制による栄養管理業務を行っており、入院から退院まで一括した栄養管理を実施しています。NST(栄養サポートチーム)や褥瘡委員会、糖尿病チーム等のチーム活動も参加しています。
毎日昼食時には栄養士・調理師が病棟を回り、患者さんの食べているところを実際に拝察しています。摂取量・嚥下状態・食事形態等に問題がある患者さんにつきましては、その場で医師・看護師に相談し食事内容を検討して、常に患者さんに合った内容の食事が提供できるよう努めています。
また、患者さんの食事内容や生活習慣を改善して、病気の改善や健康を維持・増進させるため、個人栄養指導(入院・外来)を実施しています。
調理師は、厨房業務全般を担っています。
食事提供は治療の一環であるという意識を全員が持ちつつ、仕込みから調理・盛付けまで細心の注意を払いながら、献立に忠実な食事提供を行っています。
献立は6週サイクルで、バラエティーに富んだ食事は、患者さんから好評です。
また、当病院の食事の特徴としてソフト食の提供があります。当院におけるソフト食とは、舌で潰せる硬さであり食塊に近い状態で飲みこみやすい食べ物(日本摂食嚥下リハビリテーション学会・嚥下調整食分類2021コード2相当)のことを言います。ソフト食は、歯がない方や食事中にむせてしまう方、食べ物が口に残ってしまう方やミキサー食・刻み食では食欲が出ない方等に適しています。
ソフト食における当病院のテーマは、“心にも体にも優しいソフト食”です。
当病院では、ソフト食の基本理念として、(1)「献立」に忠実、(2)飲み込みやすい「物性」、(3)食欲をかきたてるような「見た目」の3つを掲げ、患者さんにとって食べやすく喜んでもらえる食事づくりに取り組んでいます。
検査科
臨床検査科
※臨床検査とは
臨床検査とは、病気の早期発見・早期治療につながる重要な指標の一つです。臨床検査は大きく分けて二つに分かれています。
検体検査・・患者さんからの検体(血液・尿・便など)を採取して行います。
生理検査・・患者さんの身体に直接触れて行います。
※検体検査
・生化学検査、血液学検査、凝固検査、免疫検査、一般・尿検査等院内の検査室で実施しています。血液型や輸血時の検査も行っています。また、特殊検査や細菌検査・病理検査等は、一般社団法人日本衛生検査所協会に加盟している施設に委託しています。
インフルエンザ検査やノロウイルス検査等の迅速診断キットによる検査も実施しています。
※生理検査
心電図、ホルター心電図、負荷心電図、肺機能検査、動脈硬化検査、睡眠時無呼吸検査(簡易・精密)、さらに眼底検査や簡易聴力検査等も実施しています。
※検査科は、院内感染対策や褥瘡対策、NST、糖尿病チーム等のチーム医療に参加しています。
※検査科一同、検査精度および技術の向上に努めております。
医療連携室
医療ソーシャルワーカーのご案内
秘密はお守りします
ご相談は無料です
当病院では医療連携室に医療ソーシャルワーカーが在籍し、患者さんやご家族の病気に伴う経済・社会的な心配事や不安について、ご相談をお受けしております。
(ご相談例)
・入院に関するご相談 ・退院後の生活に関する不安などのご相談
・医療費などの経済的な悩み ・介護や福祉サービスについて知りたい
・その他 どこに相談してよいのかわからないこと 等
受付時間:月~土 9:00~17:00
TEL:03-3612-7131(代)
原則予約制となりますので、病院代表番号へご連絡もしくは病棟看護師にお申し出頂き、時間を確保した上でお話を伺わせて頂きます。
退院支援を担当する看護師がご相談窓口になることもございます。